3すくみという仕組みを提供しているFxSuit。
スワップだけで月15%近く稼げてしまう、さらに複利も働くので10万円が3年後には2000万にもなると提案者saekinomao氏はツイッターで発信していました。
しかし、世の中そんなにうまい話があるわけがない。りぶろ~もあの夜、酔っ払ってツイッターなんてしなければよかった。未だに後悔していますが、時間は巻き戻りません。
まだ資金を失ったわけではない。「諦めたらそこで試合終了です。」By安西先生
スワップメインの投資だとしたら投資会社としての収入は売買時の手数料は大変すくないことになります。それだと法人として成り立つのでしょうか?
ここからはりぶろ~の勝手な推測に任せて、FxSuitという会社の戦略を想像してみました。
FxSuitのインフルエンサーとして、saekinomao氏(3すくみ提案者)、アキラ氏(ミラートレードでツイッターのフォロワーから 億トレを 輩出を掲げている)、ニシノ氏(サロン的なグループを作ろうとしている?)がいるのがわかります。その他にも「ひまり氏」もいますが、影響力は低そうです。
saekinomao氏は4700万の原資を5月に開始、11月時点で9400万円を超え2倍に増やしています。さらに6ヶ月を超え自由に出金できる立場にあります。それでも3すくみを継続している。
アキラ氏ここ2,3年で十数億を稼いだと自称二桁億トレーダー。日刊ゲンダイ夕刊(朝刊ではないw)に取材されたこともある。
2週間ほどトレードのツイッターをフォローしましたが、勝率は5割程度、おそらく4時間 or 1時間足のサポートラインの反発を狙ったトレードしている。
基本的に損切はしないスタンス。負けると、なんとなく反省し、次もしれっと続けているが、これでは資金に余裕がある人しかついていけないし、シモネタ絡みのツイを仕事中に見るとむかつきます(個人的な感想w)
フォロワーの数の多い、saekinomao氏、アキラ氏が大きな影響を与えていると思います。二人はそれぞれが違う手法でFxSuitに貢献し口座開設数を伸ばしていると推測します。
saekinomao氏 3すくみ手法
アキラ氏 億トレーダーを目指し、顧客に売買をさせる担当。
この二人の過去の動画、画像には口座番号はりぶろ~たちと明らかに異なる点があります。
saekinomao氏は40054 (https://twitter.com/saekinoma02/status/1190180111447818240)
アキラ氏は40090(https://twitter.com/a__KiRa612/status/1171076567247638529)
5桁の口座番号は他のユーザーでは見たこともなく、これだけ番号が近いのも不自然です。
おそらくFxSuitが用意したリアル相場環境サーバでの資金は自由に設定できるデモ口座と予想しています。
その理由は失っても増えても、なんの意味も持たない、ただの数字という感じが二人には共通していて投資資金への執着がなさすぎる。という感覚的ものです。(笑)
この二人がキーマンとなって集めた口座開設者たちは6ヶ月間は出金手数料30%かかるため、なかなか出金ができず最低でも2ヶ月間はスワップ運用もしくは投資して出金手数料を稼ぐしかありません。
スワップをやろうっていう人のほとんどは裁量取引で失敗した人たちです。出金手数料を稼ぐために裁量をして成功する確率は高いとは言えないでしょう。
資金追加 → そこから出金期間6ヶ月が再設定される → さらに出金できる日が伸びる
という構図になり、どうしても3すくみをさせたいようです。
ここからFxSuitがとある金融マフィア的な組織が運用する仮定で話をします。
FX会社を立ち上げるには金が必要で、金の利用目的を上層部に伝えるには企画が必要です。それはどこの企業でも同じで、額が大きくなればなるほど必要なことです。
まずは6ヶ月の出金しばり、スワップの15%というエサにして口座開設者を集めることを提案し、それを搾取する方法を検討してみましょう。
ある程度資金が集まれば、持ち逃げする。というのが私達にとって最悪のシナリオです。しかしFxSuit側にもリスクは高くなります。(可能性はゼロではないですので安心しないでくださいね)
必要なのは「太く長く利益を生み出せる金のなる木」一時的なものではリスクが高く不確定なものになってしまいます。
しかしスプレッドも低く設定しているので手数料では収益は少ないし、スワップならなおさら取引回数は減ります。
そこで考えるのが経済リスクが週末に発生しスプレッドが大きく開く事象を利用します。
一部ロスカットであれば、資金は減るものの0にはならないとおもいますが、フラッシュ・クラッシュが発生すれば資金は一気に0になるでしょう。
FxSuitの11/2の相場終了時点でのスプレッドがユロ円では20pipsほど、ドル円、ユロドル合わせて40Pip近く開き、その片鱗を見せたのではないかと推測します。
11月4日の月曜日は3すくみの一部が解体されて少しのロスで済むのを願うばかりです。
こういうことを経済リスクが起こるたびに発生させ、顧客の利益を減らし、最終的にはフラッシュ・クラッシュを待ちます。
それでも個人が失った金だからFxSuitとしても失ったことと同じだということになりますが、そこにもう一つのカラクリを仕込みます。
それはFxSuitが実際にインターバンクかどこかを通して実際にFX取引をしている場合は、FXSuitも資金を失ったことになるでしょう。
しかし、デモ口座のようなもので顧客を泳がせているだけだとしたら、どうでしょうか。
経済リスクが発生し、顧客は金を失ったように見える。しかしデモ口座上であれば実際のお金は残っている。それがFxSuitの利益になる。
取引資金は世界に出ていかず、デモの世界だけでの空想の取引だとしたら6ヶ月の資金縛りにも意味が見えてくるのではないでしょうか。
裁量取引で数億稼ぐ人なんてほとんどいませんし、今更FXSuitに参入もしないでしょう。それ故に安定して顧客の100万程度の出金なら問題なく出せてしまいます。
逆に言うと100万くらいから十数億を稼いだ人が全額出金となるとおそらく、FxSuitは傾くか最悪潰れてしまうでしょう。
顧客の少額の金の出入りの管理と一定期間での経済リスクに合わせてロスカット発生、年に1回のフラッシュ・クラッシュを起こすことをがFxSuitにとって安定した利益を生み出す金のなる木になっていくのです。
この話はすべてりぶろ~の空想です。実際の話ではありません。
いや~なんとかsaekinomao氏、アキラ氏の仮想口座から見事に辻褄合わせができました。なかなかの文章力だと自画自賛します。笑
さあ、あなたはどうしますか?