
人工知能やAIという言葉が日常社会に当たり前にでてくるようになりました。
NHKニュースでも読み上げはAIで映像と一緒に流している時もあり、ゆっくり実況をよく聞いているりぶろ~にとっては、聞きやすくて全く違和感がありません。
WEBでは「AIに乗っ取られてしまう職種○選 」とかでキャリアをつけるためプログラミングの学習サイトにアフィリエイトしているサイトも多く見られます。
AIがとって変わるので、以下の職種の人は気をつけましょう。っていうことなんだけれど、
- 一般事務員
- 銀行員
- 警備員
- 建設作業員
- スーパー・コンビニ店員
- タクシー運転手
- 電車運転士
- ライター
- 集金人
- ホテル客室係・ホテルのフロントマン
「置き換わるんだろうな~」って職種と「違うんじゃないの?」って思う職種が混在していて、結構適当に並べているように思います。
銀行員はAIというより、WEBでの取引が主になってきて、窓口業務がなくなっていって、法人営業は残るかと思いますが、AIかというよりかは業務の簡素化で減ると想像はできます。
スーパー・コンビニ店員はレジ打ちの仕事が、なくなればという前提ですが、無くすにはICタグを全商品に貼って、カゴの中を一瞬でスキャンし金額を出していくものがありますが、ICタグも安くなったとは言え、一枚数円する世界なので、コンビニ内の数万点の商品すべてに使い捨てで貼り付けるのはもったいない気がしますが、今のところ費用がかかりすぎるので難しいと思います。
あとは客にレジをしてもらって、会計するという方式ですが、監視カメラで撮っているからと行って、必ずしも正確に入力してくれないのが人間です。レジ打ちというのはまだまだなくならないでしょうね。
タクシー運転手もあがっていて、トラック運転手も同じです。これは自動運転にとってかわって無くなると言われていますが、これから20年はなくならないと思います。
高速道路をずっと走るのではなく、路地に入ったり、雨で視界の悪い中を走ったり、人を避けたりと判断する要素が多すぎるので車が停止することが多くできないと思います。現実世界を把握するにはAIにはまだまだハードルが高いです。
じゃあ本物の人工知能ってなんなのって話になりますが、お題を与えたらそれに対して答えを出すもの。だと思います。
東大の受験を受けて、AIが合格できるかという実験が過去にありました、それが一番近いものだと思います。
受験問題を見て、答えを導き出す。過去問の覚えたものを回答するのではなく、初めて見る問題に対して解決案を出す。これこそがまさに人工知能と呼ばれるものです。残念ながら「東ロボくん」のプロジェクトは凍結されてしまっています。
それが完成したらとしたら・・・WEBサイトでアフィリ広告だしているプログラミングなんてものはすぐに駆逐されてしまいます。逆にドライバーという職業は人口減少もあり、必要とされる仕事だとは思います。それでも若い人がプログラミングを学ぶことは無駄ではありませんので、ぜひ勉強していただきと思います。
あとは安定と言われている、公務員もAIにとって変わります。自分より頭が良くて判断も間違えのないものであれば、官公庁の事務をしている国家公務員も不要になってくるでしょう。そういった頭の切れる人たちが、国会議員となるべきであり、顔が効く、声がでかい、恥を知らない議員なんてものは淘汰されるべきだと思います。
20年後はそんな世界になっているといいですね。